2011モデルの紹介とメンテナンス講習。
2010モデルから大きく変わったのはアテナ以下のグレードで、
・クランクがウルトラトルクからパワートルクに変更
→左右別々のインテクグレーションから右クランク1本のみのインテクグレーションへ
・エルゴパワーレバーの一気シフトが3アップ・5ダウンから3アップ1ダウンへ変更
→シフトアップが1段づつに減りました
・ケンタウル、ヴェローチェのブレーキがスケルトン(肉抜き)から通常の裏側の肉抜きへ変更
これによりアテナ・ケンタウル・ヴェローチェのコストダウンで価格が大幅に手頃になりました。
レコード・コーラスなども円高の影響で安くなっています。
コストダウンしながらも強度が不要な部分の削除等により全体で軽量化になっています。
他にも紹介しきれませんが、
レコードなどでのベアリングの変更などモディファイが加えられています。
カンパニョーロの良いところは同じ10s同士、11s同士ではグレードが違っても互換性が有るところですね。
例えばレバーがアテナ、ディレーラーがレコード、クランクがコーラスなども可能です。
ここからは耳寄り情報!
カンパニョーロのモデルでシルバーポリッシュが残っているのはアテナ(11s)とヴェローチェ(10s)のみです!
カンパニョーロジャパンの話ではシルバーポリッシュが売れているのは日本市場くらいで欧米ではブラックのほうが売れています。
いずれシルバーポリッシュが廃盤になる可能性が有るので、有るうちに買っておいてくださいだそうですww
シマノもSRAMもシルバーポリッシュが消えていっている現在、シルバーポリッシュの生産を続けているカンパは頼もしいですね。
シルバーポリッシュファンのみなさんカンパを使用して存続させてやってください!
シクロクロス用のCXコンポ
クランクとホイールが紹介されていました。
画像は有りません・・・
クランクは50x34Tと46x36T、10sと11sのモデルが有ります
ホイールはシロッコとベント、カムシンに設定
クランク(BB)、ホイールともにベアリング部のダストシールを強化した仕様になっています。
シクロクロスならずとも通勤仕様のバイクなどにも最適ですね!