情報アップしてませんが先週はMAVICのセミナーでした。
MAVICのほうは15QRハブのOHなど、紹介する余裕が無いので割愛・・・
講習内容は、
SID XXサスペンションフォークのオーバーホール
HEYES STROKERのブリーディング
AVID ELIXIRのオーバーホール&ブリーディング
など。
HAYESのブリーディングなのにWAKOSのDOT4オイル(BF4)を使ってます(笑)
油圧ディスクキャリパーの構造を図解で解説
HEYES STROKERのリザーバータンクは縦型なのでちょっと複雑です。
ブリーディングにもコツが要ります。
XXサスペンションフォークはモーションコントロールのロックアウトスイッチがワイヤー式から油圧式に変わりました。
REBA XXも同様です。
これまで泥詰まりなどで動作しなかったことが有りましたが、
これで安心ですね。
あらためて紹介しますが、
油圧ディスクキャリパーのピストンの動きが悪くなっても
ピストンにグリースなどを塗ってはいけません。
雑誌などでまことしやかにシリコングリスを塗ると良いなどと書かれていますが。
このへんの理屈を図解で解説していました。
Oリングゴムの変形でピストンを元に戻す構造になっているのに、
グリスを塗ると余計に戻りにくくなるからです。
動きが悪いときは分解してクリーニング。
それでもダメなときはOリングの交換です。